どうしてアジアの豆だけを取り扱っているの?
と、よく質問されます。
今回は、東珈琲店オープンにまつわる話を岡山の本店ONSAYACOFFEE代表の東に聞いてみました。
台湾へのコーヒーイベント参加
台湾へのコーヒーイベントに参加するため2018年数人で台湾を訪問し、その時南部ピンドンにあるコーヒー農園にも訪問しました。
そこで初めて台湾のコーヒー農園に接したとき同じアジアのお隣、台湾にも素晴らしいコーヒーがあることに驚いたのです。同行していたコーヒー栽培に詳しいY氏にコーヒー栽培についての質問を投げかけていた農園主の姿勢にも感銘を受け、改めてコーヒーの可能性を感じました。
その旅のメインの目的であったコーヒーイベントにおいて、軒並みコーヒー屋が販売しているのはエチオピアやケニア、コスタリカ…。いつもの産地のコーヒーばかりが目立つし、それがいつもの光景でした。しかし、同じアジアのアジア人によるイベントで遠い国のコーヒー豆ばかりなことに、湧きあがる違和感を覚えたのです。確かにエチオピアをはじめアフリカや中南米のコーヒー生産地の素晴らしさは疑う余地はありません。しかしもっと同じアジアのコーヒーにもスポットを当てるべきではないのか。同じアジア人として…。そんな想いが湧きあがったのです。
その旅の途中、早速訪問した仲間でアジアのコーヒーを盛り上げるチームを立ち上げた。名前は”Shandong Coffee”
MOUNTCOFFEEの山本”shan”とONSAYACOFFEEの東の”tong"でシャンドン。
アジアに目を向け、アジアのコーヒーのクォリティを向上し、アジアのコーヒーを広めていくために!
その流れから東珈琲店はアジアのコーヒーに特化した豆売り店としてOPENしたのです。
アジアのコーヒーの価値を高める珈琲店
広島県福山市、 鞆の浦は古くから貿易の拠点で、中国やアジアの国々と古来から結ばれていた地です。そんなアジアと繋がる福山に、アジアの国々の素晴らしいコーヒーを販売するコーヒー店。
アジアのスペシャルティコーヒーを紹介しつつ、アジアのコーヒーを伝えていくこと。そしてよりアジアのコーヒーの品質を向上させ、世界にアジアのコーヒーの素晴らしさを伝えていくこと。
そんな想いの詰まった東珈琲店です!