“トマトや杏を感じる香味”
焙煎度:浅煎り
苦味 1 酸味 5 甘味 3
パプアニューギニア
パプアニューギニアのコルブランのコーヒーには2020年に出会いました。ひとくち口に含むとそのクリーンで甘く、爽やかでアプリコットを感じるフレーバーに驚き、アジアにコロンビアに並ぶコーヒーがあるのだと感動しました。今までは日本に入荷することなく全てアメリカに輸出されていたそうです。しかしコロナ禍によって輸出がうまくいっておらず困っていたところ、日本の海の向こうコーヒーさんに輸出することが決まったそうです。棚からぼた餅ですw コルブランの創業は1962年でオーストラリアからの移住者ベン・コルブランが 栽培を開始しました。今は孫のニコールがコーヒー生産を引き継ぎ、自身が農園内に住み最高品質のアラビカを生産しています。
パプアニューギニア コルブラン農園 アルーシャ ウォッシュド浅煎り
パプアニューギニアのコルブランはとにかく甘さが強く、爽やかです。浅めに焙煎し、その爽やかさと甘さを両立したいと思います。トマトのような熟した甘さとアプリコットの爽やかな酸味と甘さを感じる素晴らしいコーヒーです。水洗工程は昔ながらのゆっくりと丁寧な手法を維持しながら、発酵工程での過発酵などがないように進められます。クリーンな味わいはやはり丁寧な”仕事”なんですね。天日乾燥は農園内のアフリカンベッドで行われ、農園区画と収穫日別に管理されています。
国名:パプアニューギニア
エリア:東ハイランド県 カイナンツ市南方
農園: コルブラン モリタ区画
農園主:ニコール・コルブラン
標高:1,820m
品種:アルーシャ
精選方法: フーリーウォッシュド(発酵40時間)
精選工場:コルブラン
乾燥 : アフリカンベッド5-21日 クロップ年:2021年9月入港
抽出の目安
ドリップコーヒー豆18~21gお湯300cc
✳︎詳しいドリップ抽出レシピ
フレンチプレス豆28gお湯400cc
✳︎詳しいプレス抽出レシピ
コーヒー豆とお湯の割合が重要となります。
300gのお湯を使って抽出する場合は豆18g〜21gを使用してください。(出来上がり270gくらい)スケールで測ることをお勧めいたします。
✳︎コーヒー豆保存方法のすすめ