“クリーンなスマトラ深煎り”
焙煎度:深煎り
苦味 4 酸味 2 甘味 3
スマトラ クリンチマウンテン
浅煎りでお馴染みのクリンチマウンテンのスマトラ式深煎りの登場です!リントンよりクセも少なく飲みやすい深煎りに仕上がっています!クリンチマウンテンの豆は綺麗で揃っているので焙煎もしやすくいい豆です~^_^
クリンチマウンテンは標高3,000m越えの山で、栽培地域もリントンのそれよりも比較的高く、ほとんどが1,600m前後で栽培しています。クリンチマウンテン周辺には昔からコーヒー生産者がたくさんいました。ですが、そのほとんどがスタンダードのG1クラスに混ぜられてこの地域のコーヒーとして販売されることのなかったコーヒーです。近年生産者組合が数多く作られるようになり、しかもその生産者グループの代表はとても若く、意欲的です。このALKO生産者組合も同じく、代表のスルヨノ(Suruyono)さんが460世帯の農家さんをまとめ、彼らにちゃんとスポットライトが当たるようなコーヒーを作りたいと設立しました。品質管理も徹底的に行い、特に乾燥工程を重視しています。
年中が収穫期
人々は、山から流れてくる水を農業や生活用水に使い、山の自然の恵みとともに生活を営んでいます。広大なクリンチマウンテンを望むその裾野には、じゃがいもにキャベツ、唐辛子などの農作物と一緒にコーヒーの木が植えられている畑が広がっています。見渡す限り一面に広がるお茶畑も印象的な光景です。この地域では年間を通してコーヒーの収穫が行われます。「これはあと2か月後に収穫するもの、これは4か月後、これは9か月後かな……」同じ1本の木に小さな蕾も、花も、みどりの実も、黄色い実も、もうすぐ収穫を迎える赤い実もなる様子はこの土地ならではの様子です。
国名:インドネシア
エリア:スマトラ島南部クリンチマウンテン周辺
農園: カユアロ村小農家
農園主:ALKO生産者組合
標高:1,300-1,650m
品種:ジガラルタン、アンドゥンサリー他
精選方法: スマトラ式
精選工場:小農家による
乾燥:天日乾燥+グリーンハウス内での乾燥
クロップ年: 2024年9月入港
栽培:インタークロッピング、必要に応じて農薬の使用あり
抽出の目安
ドリップコーヒー豆18~21gお湯300cc
✳︎詳しいドリップ抽出レシピ
フレンチプレス豆28gお湯400cc
✳︎詳しいプレス抽出レシピ
コーヒー豆とお湯の割合が重要となります。300gのお湯を使って抽出する場合は豆18g〜21gを使用してください。
(出来上がり270gくらい)スケールで測ることをお勧めいたします。
✳︎コーヒー豆保存方法のすすめ