カップにはめてお湯を注ぐだけで簡単に楽しめるドリップコーヒー。
少量のお湯で30秒蒸らし、その後2〜3回に分けて出来上がりの量(標準で120ml)までお湯を注いで完成。
ご自宅でもオフィスでもお手軽に本格的なコーヒーを淹れることができ、とても便利です。
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“ビターな苦味”
焙煎度:極深煎り
苦味 6 酸味 1 甘味 2
ベトナム ダラットラダー農園 極深煎り
ベトナムのスペシャルティコーヒーでございます。ホーチミンから飛行機 で1時間、” ダラット” というエリアでコーヒー栽培が盛んに行われていま す。今回はラダー農園さんの豆を極深煎りでお届けいたします。スッキ リとした苦味の強い珈琲となります。
ベトナムの一大アラビカ産地ダラット
ダラットは標高が高く、高温多湿な気候の土地が多いベトナムでは珍しく、年間を通して冷涼で、年間平均気温が15°C~ 28°Cと過ごしやすい気候です。ベトナム国民からは、避暑地やハネムーンの定番として知られており、日本で言う「軽井沢」のような街です。週末になると、電車や車でホーチミンから観光客が詰めかけ、夜にもなれば町の中心部にあるマーケットには彼らや地元民たちが集まり活気に包まれます。また、その気候を生かして、コーヒー(アラビカ種)栽培はもちろんのこと、ユリやバラなどの花の栽培や、レタスやブロッコリーなどの高原野菜の栽培が盛んに行われ、ダラット産の作物はプレミア価格がついて高値で取引されています。アラビカ種の一大産地であることから、街には焙煎機を構え、ダラット産のコーヒーを扱うショップも増え始め、いわゆるベトナムフィン以外の抽出方法、エスプレッソやペーパードリップなどでもコーヒーを提供しています。また、収穫期である12月〜2月頃は雨が多く、ダラットで作られるコーヒーの90%以上がウォッシュドでの精製。ナチュラルやハニーを行うには気候的に難しいエリアです。そのため、今回のDungさんら、地域の生産者さんはウォッシュドプロセスの中でいかにして良い香味のコーヒーを作るのかを研究し、品種、精製中の酵母などの微生物の添加、発酵時間の調整など、独自の精製の進化を遂げています。
国名:ベトナム
エリア:ラムドン省ダラット市カウダット地区
農園: ラダー農園
農園主:Tri Dung Bui さん
標高:1,600m
品種:カチモール
精選方法: ウォッシュド
乾燥 :温室内でのアフリカンベッド
規格:G1
サイズ:S15UP
クロップ年:2023年4月入港
✳︎コーヒー豆保存方法のすすめ